業務実績

「離島活性化専門家派遣事業とは」

「離島活性化専門家派遣事業」とは、内閣府の補助により「美ら島会議」(離島活性化調査検討会議)の一環として沖縄県が実施する事業で、県内離島市町村に特産品や観光、ITなど特定分野のノウハウを有する専門家を派遣し、島の活性化の取り組みを応援するものです。平成17年度からの3カ年事業で、今年度が最終年です。(沖縄県企画部地域・離島課HP)。

 

本サイトについて

本サイトは、株式会社カルティベイト(旧有限会社開)で受託した「平成18年度特産品等分野」および「平成18年度IT分野」、「平成19年度特産品等分野」における専門家派遣の様子とその成果についてご紹介することを目的に、株式会社カルティベイトによって運営されています。

 

活性化の原点は、島の人の元気とやる気!

平成18年度、本事業に関わらせていただいた経験を通して、改めて私たちが確信したことは、地域が活性化していくためのすべての原点は“人”にあるということです。

当たり前のことのようですが、島の人々に元気とやる気がなければ、10年、20年スパンにもおよぶ活性化の取り組みはありえません。

そこで、私たちの考える「島の活性化」とは…

  • 島人が元気でイキイキと暮らしている
  • 島人が島を愛し、誇りをもっている
  • 島人が自分らしさ、地域らしさを大切に、無理をせず、楽しく仕事ができる
  • 島の資源(宝)を活かした仕事をすることで、島人の心と暮らしが豊かになる
  • 島人のつながりが強くなって、島全体がパワーアップする

そのためには…

  • けっして背伸びをせず
  • 身の丈にあった地域づくりを基本に
  • 借り物や新しく手に入れるものではなく、今、確かに存在している島の資源に
  • 島の人自らが手を加えることで付加価値をつけ、
  • 商品やサービスを生み出し
  • 島の人の語りや文章で、発信・提供しながら
  • 楽しく仕事をする!

私たちは、このことを念頭に島の皆さんのお手伝いをさせていただきます。

 

「なんでもお助け隊とは」

私たちは事業の実施にあたり、「島の人たちにとって、本当に助けになること、ためになることって何だろう?」を考えることから出発しました。

外国には、次のような諺があるそうです。

kotowaza

そう、「ためになるとき」とは「自分で発見したとき」です!
私たち自身も、ただ一方的に「教えられた」時はなかなか身につきませんでした。でも、自分でやりたくて見つけた方法、必要に迫られて工夫に工夫を重ねた方法は、自分だけの「かけがいのないノウハウ」になっています。

そこで私たちは、島の人々とともに考え、本当にやりたいことと本当に必要なノウハウをみつけることをサポートしよう、というコンセプトとともに「なんでもお助け隊」を結成しました!

なんでもお助け隊は、「先生」ではありません。プロの「職人」集団です。でも、ただの職人ではありません。島の皆さんの話しをよくお聞きしてニーズを把握し、臨機応変にアドバイスして「発見」や「気づき」をサポートする職人です。
「なんだ、こうやればいいんだ…」--意外と簡単にできることもたくさんあります。職人が目の前でササッと実演してくれる、そんな“目からウロコ体験”こそが、仕事が楽しくなり、次のステップへの興味が湧いてくる原動力です。

私たちは、「なんでもお助け隊」が島々の皆さんとコミュニケーションをとって本当に必要なノウハウを見極めたのち、県内外の一線で活躍する専門家を派遣するという手法をとっています。

 

【なんでもお助け隊 活動方針】

saba 東京や那覇でなく、「島の歩幅」で、ともに考えよう。島の人の「本当にやりたいこと」を一緒に引きだそう。島の暮らしがもっともっと楽しくなるよう応援しよう。

→ なんでもお助け隊のアメブロはこちらから

 

カテゴリー:


ホーム > 業務実績 > 「離島活性化専門家派遣事業とは」 ▲このページのトップへ戻る


ツイート