業務実績

平成29年度 沖縄の農家民宿一期一会創造事業

主催

沖縄県 農林水産部 村づくり計画課

背景および目的

農村における農家民宿を中心にした交流活動は地産地消の推進や定住促進、農家所得の向上など地域活性化に貢献しています。本県における農家民宿の受入は従来、修学旅行生が中心でしたが少子化や他県との競合により、近年伸び悩みが見受けられる一方で、家主不在型の民泊など多様な民泊が台頭し、差別化が求められています。
本事業では、農家民宿を中心に特色ある資源を活かし、切れ目なく農村に人々を呼び込むため、戦略づくりの調査や新たな取組の試行・実証を行い、農家民宿の新たな方向性・価値を創造・推進することにより、農村の活性化と農業の振興を図ることを目的とし実施しました。

農家民宿と農家民泊・農泊の違い

沖縄県においては安全・安心の視点から、旅館業法の許可を得て宿泊させる、農家民宿を推進する事となっている。農家民宿のほか、農家民泊や農泊等の類似の言葉があるが、本事業における定義は下記の通りとしました。

農家民宿 農業者が自宅を活用し、旅館業法の許可を得て宿泊料を徴収し宿泊させる形態。
農家民泊 旅館業法の許可を受けず、農業者が体験料を徴収する等して、修学旅行生などを対象に生活体験等の受け入れを、自宅を利用して行うもので、宿泊料に相当する対価を受けないもの。
農泊 農山漁村において、日本ならではの伝統的な生活体験と農山漁村地域の人々との交流を楽しむ宿泊を伴う滞在。宿泊施設の形態は問わず、農家民宿や農家民泊に宿泊しての滞在も含まれる。
民泊 上記3つや、家主不在型・非交流型を含め旅行者などが、一般の民家に宿泊する事として広義に使われている。本報告書では、家主滞在型かつ家主と宿泊者の交流を伴う宿泊形式とする。

業務概要

(1)農家民宿の基本調査の実施
農家民宿の推進に係る情報収集及び調査(アンケート・ヒアリング)を実施した。その結果から沖縄らしい農家民宿のスタイルの方向性を取りまとめ、推進するための戦略や取組を策定しました。

(2)農家民宿スタイル実証調査の実施
農家民宿のスタイルを実践的に実証した。対象は沖縄県内の農家民宿受入団体とし、企画提案を公募し、実効性の高い2地域を選定しました。
本年度は、農家民宿受け入れ時の安全安心の取り組みをテーマとし、八重瀬町の自然体験学校と、宮古島市城辺のさるかの里が実証を行いました
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(3)スタイル試行地域での実証調査・現地支援
試行期間終了後も、地域が自立・主体的に安心安全な受け入れを継続的に推進できるよう、試行のサポートや啓発を行いました。

(4)結果のとりまとめ、普及
試行地域の取り組みについて、検討委員会の評価と試行地域の自己評価を踏まえ、実証結果の取りまとめを行った。調査結果を基に安全安心の啓発資料を作成・配布しました。また、県内の全農家民宿受入団体を対象に事業報告会を行い、基本調査結果やスタイル試行結果報告のほか、農家民宿のスタイルや次年度以降の方向性を共有しました。
啓発資料
0001 0002

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