カルティベイトな日々

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15 10月

密着!開梨香24時(第1回)

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, (H23-24年度)ちえ on 15.10.12

いつもあちらこちらで走り回っている弊社代表の開梨香。

開はナゼ走り回るのか?一体ナニをやってるのか??

その謎を解明するべく、スタッフChieが開梨香の密着24時間レポートをお届けしまーす!
今回は、沖縄サイエンスキャラバン構築事業の事前調整で伊平屋島へ・・・

12時20分 伊平屋島に到着!

12時30分 お昼ごはん
到着してすぐ伊平屋港の2階「お食事処 みなと」にてランチ。
お皿にたんまり盛られたちゃんぽんで、午後からのエネルギーを注入!


実は、港へ向かう車中やランチの時間は、私たちスタッフにとって大切な時間。
いつも走り回っている開は、こうした時間で私たちとじっくり話をするのです。

 
13時 伊平屋村商工観光課へ
30分で食事を終え、伊平屋村商工観光課へ。
いつもお世話になっている、るみ子さん、上江洲さん、叶さんにご挨拶です。

今年5月以来、開にとって5ヶ月ぶりの伊平屋島。
皆さんから2時間近くあれこれ話を伺い、まずは島の現状を確認!
そして何か問題があれば、一緒に考える・・・、
すこしの間離れていてもすぐに縮まるつながり
それが何年もかけて、島の皆さんと開が積み重ねてきた信頼関係です。

15時 島内視察
15時からは、るみ子さん(右)、藤田さん(左)と共に、伊平屋島内視察へ。


平成19年度離島活性化専門派遣事業(特産品等分野)で、
開や平井と共に「黒糖キャラメルパウンドケーキ」開発に奮闘した藤田さん。
6年も前の事業ですが、そのときのつながりが今でも続いています。


視察では、9月末に沖縄県を直撃した台風17号の爪あとを目の当たりに。
瓦が飛び、壁が崩れ落ちた民家。
今回の台風により、伊平屋島で損壊した建物は112棟、そのうち全壊は3棟でした。


あちらこちらに横たわる電柱。
沖縄本島で折れた91本の電柱のうち、37本が伊平屋島の電柱だそうです。

16時10分 事件勃発!!
島の近況を聞きながらの視察中・・・
なんと砂が流れ込んだ道路にタイヤがどっぷりはまるハプニング(=゚ω゚=;)!
車が動かなくなってしまったのです!


藤田さんがエンジンをふかす!るみ子さんと開が車を押す!
・・・そして私は写真を撮る(´∇`)!


そして助けに来てくれた車も砂にはまる!!笑
※注 砂浜に見えますが、台風により砂が流れ込んでしまった道路です。

四駆が助けに来てくれ、無事に脱出成功!島の皆さんありがとうございました(/_<。) 17時30分 伊平屋村教育委員会へ
話して歩いて集めた伊平屋島の情報を携えて伊平屋村教育委員会へ。
沖縄サイエンスキャラバン構築事業について説明をさせていただきました。


魅力的な科学コンテンツを作り出す事業こそ多くあれ、
それらを実際に動かす「仕組み」に目を向けた事業は多くありません。
しかし離島遠隔地の児童生徒が持続的に科学とふれ合う環境をつくるためには、
コンテンツを活かすことのできる「仕組み」こそが大切なカギを握っているのです。
伊平屋村教育委員会の皆さんが頭を悩ませていた部分もまさにそこでした。

事業終了後も続いていく仕組みをどう作るか・・・
島の実情に合わせどう実施するか・・・
時計の針が19時30分を通り過ぎるまで、
子どもたちのために、教育委員会の皆さんとうんうん頭を悩ませました。

予め何らかの答えを用意していくのではなく、
聞き、歩き、島の皆さんと一緒に考えるのがカルティベイト流。
答えを用意しないことは、準備をしないことではありません。
どんな進み方になっても良いようにしっかり準備をしているからこそ、
「答えを用意していかない」ことができるのです。

その後も、まだまだ伊平屋島と開梨香の長い長い夜は続きます・・・
この日は2軒の居酒屋をハシゴ!
事業で携わっていた皆さんとお酒を片手に語り合いました♪
平成19年度離島活性化専門派遣事業(IT分野)で携わった方より、
「6年経った今でも、ブログ書き続けているよ〜」なんて嬉しいお言葉も・・・。
それでは、第2回目をお楽しみに〜(*^o^*)