カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

22 1月

子どもたちが変化する体験

Posted in スタッフ別, あさか, カルティベイト日記, ウチナージュニアスタディー事業 on 22.01.16

カルティベイトでは近年、
子どもたち向けの事業が増えています^^

子どもたちに
より充実した沖縄体験をさせたい

観光だけではなくて、
もっと五感を働かせるような活動をさせたい

そんなふうに思った方々が、
開のもとに来ることが多いようです。

なぜリクエストが増えているのか?
その理由を考えてみました。

カルティベイトのこだわり

まず、プログラム作りの際に、
代表が必ず意識しているのが、
ストーリー性です。

例えば一週間というスケジュールの中で、
ひとつひとつを細切れにするのではなく、
関連性を持たせることで、
参加生達が知らず知らずのうちに
学んだことを吸収したり、表現したりできる環境を作っています。

「感動」というのも大きなポイントのひとつ。
子どもたちの心が動き、
次のアクションを起こすきっかけになることを目指しています。

来る10月19日に開かれる
「体験の風をおこそうフォーラムin沖縄」では
開がパネリストとして出席することになりました。

感動体験が子どもたちにもたらす効果
その事例の数々をご紹介する予定です^^

詳しくは下記URLへ
http://www.cultivate-inc.jp/news/in1019.php

第13回ウチナージュニアスタディー事業

さて、本題に戻りまして、
弊社では今年、アジアユース人材育成プログラムと同時に
もう一つ、国際交流の事業を実施しました。

沖縄県交流推進課主催
「ウチナージュニアスタディー事業」です。

移民県である沖縄は、
移民1世に続き、
世界中に沖縄の血を引く子孫たちが暮らしています。

そんな沖縄系の子どもたちを招待し、
地元の中高生たちと1週間合宿をしながら、
沖縄の歴史や文化を学び、
自分たちのルーツを辿っていくのが、
ウチナージュニアスタディーツアーです。

様々な体験を通して、母県・沖縄への理解と絆を深めるとともに、
世界ウチナーネットワークを担う次世代を育成することが目的となっています。

県の決まりで、
移民学習、自然学習、歴史学習、文化学習、平和学習、社会学習
という6つの要素が必要でしたので、

私たちは万国津梁人財ネットワークとして、
自然、歴史、文化、平和、社会という5つのテーマで
プログラム作りを行いました。

(移民学習については、
経験の豊富なJOCA(海外青年協力協会)が担い、
ロジステックはトップツアーで担当しました)

ところで、
みなさんだったら、
どこに連れて行きますか?

カルティベイトが考えた
『沖縄移民の子どもたちのための
自分たちのルーツを見つける旅』はこんな感じになりました。

那覇まちま〜い

社会学習では、
那覇市観光協会のまちま〜いガイドの方々にお願いし、
国際通りを中心に案内して頂きました。
小さい道に入ると、まるで迷路を歩いているみたい。
沖縄の参加生たちからの評判が高く、
「今度に日本に来るときに両親に紹介したいから、パンフレットがほしい」
というアルゼンチンの生徒もいました。

億首川カヌー&マングローブ自然体験

自然学習では
「移民の町」として
毎年海外から研修生も受け入れている金武町にて、
マングローブ&カヌー体験。(ふくらしゃや)
近くにあるネイチャーみらい館に宿泊して、
夜はキャンプファイヤーをしました。

ひめゆり平和祈念資料館

平和学習には、
ひめゆり平和祈念資料館をチョイス。
「戦争は大変だったんだな〜」と、他人ごとに終わらせないため、
同世代であるひめゆり学徒隊の体験を見て、
「平和のために、自分たちは今日からなにができるか?」
について考えるワークショップを行いました。

歴史学習では、
目からウロコの琉球史の著者であり、
映画「テンペスト」の時代考証を担当した
上里隆史先生を講師に招聘。

肝高の阿麻和利バックステージツアー, 平田大一

文化体験は
上里先生の歴史学習でも出てきた首里城と、
沖縄のヒーローたちが登場する
「肝高の阿麻和利」バックステージツアー」に参加しました。
ここではアジアユース人材育成プログラムの参加生たちが集結して
平田大一氏による合同ワークショップを実施。
世界22カ国、総勢80名の中高生が一緒に踊りました。

その後、
肝高の阿麻和利で使われる楽曲「ダイナミック琉球」を習得するため、
あまわりミュージカルの卒業生を中心としたTAO Factoryに指導に来ていただき、
5日間かけて猛練習。

ダイナミック琉球, タオファクトリー

最終日のフェアウェルパーティーで、
保護者や海外参加者の親族の皆さん、
参加国それぞれの協会の方々の前で披露しました。

「難しすぎたか」と思われた踊りでしたが、
振付の格好良さが参加生達のやる気に火をつけたようで、

「ちょっと難しすぎた?来年は簡単なのをお願いしようかな?」という私の相談に、
「いや、この踊りが良い!」「楽しかった!」との返事。

2ヶ月たった今でも、
facebookに肝高の阿麻和利のムービーが投稿されるほど
気に入ってもらえたようです^^

『うちは、やったことだけの羅列じゃなくて、
体験を通して、参加した人がどう変わったのかにこだわる』

だから、仕事をしているときも、
その結果どうなったの?ということをしつこく問われます(笑)

ジュニアスタディーでも、
最初は輪の中に入ろうとしなかった海外参加者が
肝高の阿麻和利で
夢中になって、みんなと練習している姿を見ると
なんだか気持ちがほっこりします。

これからも、質の高いプログラム作りに
こだわっていきたい、もっと学びたいと思う瞬間です。

10 6月

「民宿の民泊化」  帰ってきたくなる島を目指して

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, 沖縄離島体験交流促進事業, あさか on 10.06.15

今年も始まりました、沖縄離島体験交流促進事業。
2015年6月3日〜5日で、今年度一発目の派遣がありました!

渡嘉敷島に光洋小学校
粟国島に大里北小学校
池間島に与那原東小学校
多良間島に漢那小学校が行きました。

渡嘉敷島では、新しい取り組みとして
民宿の方々が子どもたちのプログラム企画&運営に挑戦。

2クラスの子どもたちが4つの民宿に分かれ、それぞれの場所で料理体験をしたようです。さかな捌きもやったそうなので、子どもたちが盛り上がっている様子が目に浮かびます。聞くところによると、子どもたちだけじゃなくて民宿の方々が楽しんでいたそうですよ(*^▽^*)ロジスタッフの沖縄ツーリストさんが、「民宿の方々が活き活きしていましたよ〜」という報告をしてくれました。

離島体験交流促進事業では、民泊の推進も行っていますが、渡嘉敷島のように、もともと島に民宿がたくさんあって、民泊を始めたいと思っていない島もあります。

一方で、修学旅行の民泊需要は高まっているのも事実。

そこで、事業で取り組んでいるのが民宿の民泊化です。
それは、「民宿」で民泊のような人の温かさを感じる体験づくりです。

子どもたちを「お客さん」としておもてなしするのではなく、民泊のお父さん&お母さんのように、子どもたちと接します。「ごはんだよ?!これこれ運んでね!」とお手伝いさせる、子どもが悪いことをしたら叱る。料理体験や、貝づくり体験などを一緒にやる。

本当に民宿の方と子どもたちの距離が縮まったときには、2泊3日の最終日に、子どもたちが寂しがります。「島楽しかったー!帰りたくなーい!」というだけでなくて、「民宿のお母さんお父さんと離れるの寂しい」と言ってしょぼんとしたり、中には涙を流して民宿の方々と抱き合うことも。民泊ではよく見られる涙の別れが、民宿でも起こるんです(*^^*)

そうなってくると、島のリピーターになる確率もぐんっと高まる気がします。

修学旅行生のうち、また島に戻ってくる生徒は1%くらいなのかもしれません。けど、毎回の修学旅行から1%の生徒たちが戻ってくるようになったら?

その1%のファンをつくるために、子どもたちが島で出会った人を、かけがえのない人と感じるような体験づくりを目指しています。

渡嘉敷島の今回の取り組み(民宿で料理体験)から、新しい渡嘉敷島ファンをつくるお手伝いができそうです!

渡嘉敷島の離島体験の様子は、琉球新報さんに取り上げていただきました〜
20150610【離島体験】渡嘉敷で島体験[琉球新報]

15 5月

【離島体験】宮古島の狩俣に行ってきました

Posted in 沖縄離島体験交流促進事業, 沖縄離島体験交流促進事業, 離島体験交流, あさか on 15.05.15

2015年5月11日、宮古島 狩俣地区に行ってきました(#^^#)
台風が近づいていて、「もしかしたら帰りの飛行機飛ばないかも!?」とドキドキのなかで宮古島入り。

離島体験交流促進事業の打ち合わせでした。
昨年度、初めてやってみた「黒糖作り体験」が小学生たちに大好評☆だったようで、今年はそれを強化して、商品化までできるようにしましょう!と盛り上がり(*’ω’*)

離島体験交流促進事業は、離島の活性化の事業なので、
その名の通り、活性化につながるような取り組みをするんですが、
島が活性化する仕組みをつくるには、かなり労力がかかります。

すぐに収入に繋がるわけではないので、
「どうやったら島の活性化につながる???」
「どうやったらたくさんの人たちの喜びや収入につながる???」
て考えながら本当に地道に地道に進んでいきます。
やることは地味だし、大変だひ、めんどくさいと思うこともたくさんあると思います。

それが「負担」になってしまうことも大アリで。
だんだん、「持ってこられた仕事だからしぶしぶやっている」状態に・・・。

これは他の島でも起こることです。
ですが、それじゃあうまくいかないので、
みんなで話し合いをする場をつくって、
「なんのためにやってるんだっけ?」
というのを何度も思い出して、確認する時間をつくるように心掛けています。

宮古の狩俣地区は、離島体験交流事業で民泊を始めて、4年目になりました。
子どもたちを宿泊させることに慣れてきた時期。
質の向上に取り組みながら、「狩俣に行きたい!」という一般のお客さんや修学旅行を増やしていくための取り組みに移る時期だと思います。

島の人たちが「やりたい!」と思うような仕掛け。
話し合いをしながら見出していきたいと思います(*’▽’)

06 4月

【南大東キャリア教育】子どもたちが輝く瞬間★

Posted in ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, あさか on 06.04.15

3年間やらせていただいた、南大東村のキャリア教育支援事業「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」が、この3月で終わりました!

入社して初めての担当事業で、最初は見積書の作り方もわからず、どうやってプロジェクトを進めたらいいのかもわからず・・・という状況だったのですが、思い返すとあっという間の3年間でした。

久しぶりに初年度(平成24年度)の資料ファイルを開けてみたら、ぐちゃぐちゃでびっくりしました(笑)1年前の書類でも、自分で作ったくせに意味がわからないものがあったり(@_@。
それだけ成長させていただいたってことなんだなと思います。

のうえん ボロジノ

この事業では、子どもたちの可能性というものに深く気づかされました。職場体験やワークショップを通して、これまでの学校生活では見えてこなかった子どもたちの才能が表に出てきて、先生方がとってもびっくりします。生徒自身が自分の良さに気付いたことで、自信が芽生えた瞬間も見ることができました。笑顔が輝いていました(*^▽^*)

ワークショップや講演会で講師の方々をお連れすると、どの方も南大東の子どもたちの素直さに驚かれるんですね。それは、親御さんや島の方々に愛情たっぷりに育てられていることと、赴任する先生方のご指導が素晴らしいからだと思います。

そんな子どもたちなので、東京や京都で職場体験をするといろんなことを一気に吸収します。子どもたちの感想文を見ると、どんなことに気づいて、それを見て自分はどう思ったのか、これからどうしたいのか、ということがしっかり書かれています。

体験中は、生徒たちがボーっとしているように見えたこともあったので、「大丈夫かな。ちゃんと学んでくれるかな(汗)」とあたふたしたこともあったんですが、実はいろんなことを考えているんですね。私自身が反省しました。

こーぷ 中学校職場体験

15歳になったら親元を離れ、島を離れないといけない子どもたちなので、夢を持って、好きなことや得意なことをやって、やるべきことはしっかりやる。目の輝きはそのままに、いろんなことに挑戦していく子どもたちになってくれたらいいなと思います。

この事業が終わった分、子どもたちに会える機会も減ってしまうのが寂しいですが、facebookで繋がっている子たちもいるので、これからも応援したいと思います(・ω・ノ)ノ

07 5月

子どもたちのパワー 

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, あさか on 07.05.13

楽しいGWが過ぎ、
気分も落ち着いてきた今日このごろ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?(*^-^*)

カルティベイトは、
今日から開社長、祥さん、春菜さんの3名が
津堅島の方々と宮古島に出張です。

「うるま市津堅島おこし事業」の一環で、
先進地視察をしています^^

噂によると(日程表を見ただけなんですけど)
今日は民泊をするそうです!

カルティベイトスタッフは基本的に
どこでも寝れる体質なんですが、
人様のお宅におじゃまするのは
いつもとは違った感じで緊張しそうですね(´・ω・`)
でも楽しそう☆

―小さな島は民泊から

小規模離島で観光を始めるときは、
民泊が必要不可欠な要素になってきます。
そもそも宿が少ないですし、

あったとしても
公共工事の方のためにオープンしたのがきっかけだったりするので、
旅行者に喜んでもらうためには、
もう一工夫あったほうがいいかも☆っていう感じなのです。

公共工事の方のための場所ではなく、
島にあそびに来てくれる人のための場所づくり。

すぐには民宿が増えるわけではないので、
まずは民家で人を受け入れることから始めています。

さてさて、この民泊。
泊まるのはほとんど子どもたちです。

カルティベイトは15年にわたって
離島の地域活性化に携わり
いろんなモニターツアーもやってきたわけですが、

開社長いわく、
子どもたちがドーン!と島に入るのが
一番変化が起こりやすいそうです。

一番の変化ってなんでしょう?

そう、島のおばあちゃん、おじいちゃん、が元気になることです。
この写真は、渡名喜島での地域交流会の様子です。

―子どもたちの元気が大人たちを笑顔にする

小さな島は高齢化が深刻な問題。
今回の先進地視察の目的地になっている池間島は、
なんと50%以上がお年寄りの方なんだそうです。

そこに子どもたちが
ドバドバーっと入ってくると、
それだけで元気なエネルギーが島中に広がる!

そして、
民泊で子どもたちを受け入れた方々は
子どもたちに島のことを教えたり、一緒にお料理をしたり、ときには叱ったり。

普段自分たちが当たり前にやっていること、
当たり前に知っていることをしてあげたときに、子どもたちが喜ぶのを見て、
とても元気になっちゃうんだそうです。

「認知症のおじいちゃんが、

子どもたちを受入れてから症状が改善された」

なんて話は、まさにキッズパワーの証(^^♪

★子どもたちが喜ぶ顔を見ると嬉しい

★また子どもたちに来てほしい

★来年も来てもらうためにがんばろう!

島人たちがそんな気持ちになることによって
喜びが島中に波及していきます。

今回は受入れをしなかった方々も
「次は私もやりたい!」という気持ちになり、

必ずしも民泊でなくとも、
「農業体験ならさせてあげられるよ!」
「漁業もできるさ〜!」
「夜は公民館でみんなで集まろう!」

そうやって、
前向きな喜びの輪がどんどん広がっていきます。

これまで別々に仕事をしてきた人たちが、
子どもたちを受け入れることをきっかけに
一緒になって準備をする。

毎年そうやって規模を拡大し、
たくさんの人が繋がっていくことで
いつのまにか島がひとつになっている。

そんな未来をイメージしながら、
開社長は事業を企画し、プロデュースしています。

― たくさんの人が喜ぶ仕組みをつくる

民泊に携わる方だけでなく、
民家に1泊、民宿やホテルに1泊、というふうに分けたり

普通のシュノーケリング体験じゃなくて、
漁協とタイアップした海洋体験にしたり

地元の農家さんが作った食材を食卓に出すようにしたり

そうやって皆が少しでも事業に関わるようにする。

「島内のたくさんの人達が喜びを感じられる仕組みにして行きましょう」

それがカルティベイト流の地域活性です。

既存のものをそのまま出したほうが楽だし、失敗も少ない。
別々の物を組み合わせるのは大変。
人間同士だったら、さらに大変(笑)

それでも!

「島全体が協力体制を強固にすることが島の発展に繋がる」
というのが開社長の信念なんだと感じます。

さぁ!
津堅島の活性化事業はどんなふうに進んでいくのかな!?
詳しくは、
担当している祥さんと春菜さんに報告してもらうことにしましょう☆(*^皿^*)

さっそく春菜さんが津堅島のブログをアップしています♪

01 5月

もう見ましたか?「離島体験」事業のサイト(^^♪

Posted in スタッフ成長日記, スタッフ別, 沖縄離島体験交流促進事業, あさか on 01.05.13

毎日ぐずついたお天気が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?

雨の日が続いて、
やっと太陽が!!

っと思った矢先にまた雨・・・

そんな毎日のなかで
このまま梅雨になっちゃうんじゃないのー!?
と思ってしますね。

はやく沖縄らしい陽気になってほしいものです。(´・ω・`)

さて、みなさん!
我が社の看板事業である、沖縄離島体験交流促進事業の
公式サイトがあるのをご存知でしょうか〜?(^^♪

昨年度にサイトを立ちあげ、
はやくも二年目に突入しております。

毎日島々への出張でバタバタしているので
なかなか更新できていなかったんですが、
今年はもっと気合入れてアップしていきますよん(*^^)v

さっそく昨日も更新しました♪

「自費ででもっ!」行きたいと思う、その島は?

今日は開社長と
2月から新しくカルティベイトに仲間入りした
ハルナさんが与那国島に出張中^^

うちは新入りでも関係なく
どんどん現場に突っ込まれます(笑)

会社内で育てられながら
島の方々にも育ててもらっております☆

すくすく育っているカルティベイトの若手一同
今日も明日もあさっても頑張ってまいりますので
よろしくお願いします(^o^)/

09 4月

新年度に入りました〜♪ ご挨拶ブログ^^

Posted in カルティベイトな日々, スタッフ成長日記, スタッフ別, あさか on 09.04.13

新年度初ブログ!

H25年度が始まってはや9日・・・
本当に月日が流れるのは早いですね!!

昨年度も一年間、
たくさんの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。

カルティベイトで
昨年度お仕事させていただいた事業は12事業。

・沖縄離島体験交流促進事業
・サイエンスキャラバン構築事業
・観光人材基礎育成事業
・やんばる次世代プロジェクト
・自主ルール・基準を導入した安心安全ツアーの共同プロモーションプロジェクト
・地域型就業意識向上支援事業「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」
・粟国村キャリア教育支援事業
・離島航(空)路就航可能性調査
・アジアユース人材育成プログラム
・高校生太平洋・島サミット
・沖縄グローバル人材育成支援事業
・うるま市津堅島おこし事業

こんなにたくさんの事業を、
小さな会社がさせていただいていたなんて
なんど考えてもびっくりです(◎o◎)/!

プラスαのお仕事もあり、
いろんなことを経験させて頂きました。

お仕事をくださったみなさま、
一緒にお仕事してくださったみなさま、
ありがとうございましたm(_ _)m

H25年度のカルティベイトは
新たに2名のスタッフが加わり、さっそく走りだしてますよ〜!
新人2人については、
また別の機会にご紹介させていただきますね(*^^)v

早くもH25年度沖縄離島体験交流促進事業がスタートしております!
他の事業もどんどん公募がでてきますね。
これまで一緒にお仕事させていただいたみなさま、
これから一緒にお仕事させていただくみなさま、
平成25年度、どうぞよろしくお願い致します♪

P.S.
昨年度、弊社で大活躍してくれた
篠原知恵が、転職しました(^^)

幼稚園の頃から新聞記者になりたかったらしく、
念願かなって沖縄タイムスに入社いたしました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます☆

先週の土曜日に篠原が担当した記事が載っていたんですが、
実は初取材は、開社長です(*>艸<) おもしろいですね〜♪ その記事はこちら   ↓   ↓

<2013年4月6日(土) 沖縄タイムス3面>

篠原がいなくなって
少しさびしい気持ちを感じつつ、、、

みなさま応援よろしくお願いします(*^^)v

17 3月

観光人材基礎育成事業 合同発表会が行われました!

Posted in スタッフ別, 観光人材基礎育成事業, あさか on 17.03.13

3月6日(水)にロワジールホテルにて
「世界に通用する観光人材育成事業」3事業合同発表会が開かれました!

カルティベイトが
沖縄観光コンベンションビューローとともに事務局を努める
「観光人材基礎育成事業」と、
その他2つの人材育成事業で研修を実施した企業のうち
代表企業が研修の内容や成果を発表するための報告会でした。

研修を行った企業さんだけでなく、
一般の方々にも参加していただけるものだったので、
観光人材基礎育成事業の事業概要からご説明^^

そして、全28社のうち

・前田産業さん
・西表エコツーリズム協会さん
・沖縄県旅行・観光事業協同組合を代表し、沖縄ツーリストさん
・コーラル沖縄さん

以上4企業・団体が代表してプレゼンしてくださいました。

1)株式会社前田産業さん

  • 21世紀ビジョンに策定されている、「世界水準のリゾート地へ」を目指し、自助努力では難しかったバリ島内18箇所のホテルを視察
  • 新しい事へのチャレンジと、そのチャレンジのための基礎的な人材育成のためのサポートをしてくれる本事業に採択されたからできた。
  • 今後は本事業を通して学んだことを活かし、大事な予算を使ったぶん、恩返しして行きたい。

2)NPO法人西表島エコツーリズム協会さん

  • これまで当協会の会員である事業者さんは、なかなか島外・県外への視察に行くことがなかった。
  • 各自が持っている夢は大きいのに、それをどう実現化していくべきかがわからずにフツフツしていたことが、研修を通して爆発。
  • 本研修を通して「おもてなしの達人になろう」「みんながみんなのお客様だ」ということに気づき、大変革が起こった。

3)沖縄ツーリストさん

  • 中華圏のお客様が増えているので、中国語研修を実施。
  • 1年間に全人口の40%が海外旅行に行く台湾にて、視察研修を実施した。
  • この研修に参加した16名のうち、14名は初の台湾旅行。そのうち6名は初めてパスポートを取得した。
  • 研修2日目以降は各自で目的地まで越させ、外国人の気持ちを味あわせた。サインの見やすさや、どこで困るか等を実感させることができた。

4)NPO法人コーラル沖縄さん

  • 地上でのガイドやインタープリテーターの育成は進んでいるのに、海の中を適切に説明できる人はほとんどいない。
  • ダイビングショップは横の連携が弱く、サービスも自己流になりがち。かといって相談できるところもない。
  • 本研修を通して、複数のショップのプロダイバーを集めて講習会を実施。
  • 本講座の中級・上級コースをつくりながら、沖縄県内の1割のショップを巻き込むことができれば、沖縄ダイビング産業は変わると思う。

バラエティーに富んだ研修発表がなされるなかで、
全体の問題としてあがっていたのは
期間が短かったことと、
他事業とは違って本事業では1/4自社負担があったこと。

観光人材育成事業は、教育面にも使える一括交付金のおかげで出来た事業ですが、
どこまでを観光とするのか、半年間でどこまでの成果を出すか、というところで、
かなり厳しい審査が行われました。
前例がないため、県も、企業さんも、そして事務局もてんやわんやだったこの事業。
しかし、提出された報告書を見ると、目に見えた成果がたくさんあることがわかります。
もっと期間が長くて、全額助成だったら、
もっと多くの企業さんが申請してくれていたこと間違いなし。
それくらい、どこも引けをとらない素晴らしい研修になっていました。

たかが半年、されど半年。

とくに変化が見られたのは
研修の準備から報告書の作成までを行った企業側の担当者さんだったという声も
経営者の方からあがっていたり(*^^*)

すでに、
「来年度もこの事業続くんですか?」
「募集はいつごろですか?」
という問い合わせも入っております。

他企業の人材育成の様子を見て、私たちも学ぶことの多かったこの事業。
来年度の予定は未定ですが、
こんなに喜ばれる事業なら、ぜひ今後も続いて欲しいですね♪

P.S.

3月12日に開かれた
観光人材基礎育成事業
第四回委員会では、事務局スタッフが各企業さんの研修報告や
事業全体の報告をしてまいりました☆

私にとっては
社会人になって初めてのプレゼン(というほど、たいそうなものでもないですが・・・)
めっちゃ緊張しました(x_x)

ドキドキしている私の背中を見て
こんなメモが・・・

ビューロー側のスタッフからの応援メッセージでした^^
ありがとうございま〜〜〜す!!
委員の皆様からの総評では
本事業についてお褒めの言葉をたくさんいただきましたよ〜♪

年度末らしく、
まだ報告書の作業に追われている毎日ですが、
こういう嬉しいハプニングがちょこちょこ起こるので
「やめられないっ とまらない〜っ♪」(*´ω`*)テレ

3月後半も張り切っていきましょう☆

02 3月

沖縄総合事務局主催 開講演「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, セミナー/ワークショップまとめ, ワークショップ/セミナー, 講演, あさか on 02.03.13

2月13日に沖縄総合事務局主催
「滞在交流型観光に関する地方シンポジウム」が開かれ
開社長が講演をさせて頂きました。

今回のお題は、
「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

この10年間の沖縄観光の変遷からスタートし、
東村のやんばるブランド、
伊江島のヒューマンツーリズム、
西表島のエコツーリズムなど
いくつかの事例を説明しながらの1時間半。

ブームに惑わされてはいけないことや
それぞれの地域が自分たちならではの魅力を見つけて
PRしていく必要があること。

社長がいつも私たちに教えてくれる
「みんなが喜ぶような仕組みづくり」を目指すことが
沖縄観光全体にとって大切なんだということを再確認しました。

講演後のアンケートでは、

「『旅の醍醐味は、人と人との出会い』との言葉がとても印象に残った。」

「町や地域をいかに巻き込んでいくかの方法や方向性
地域への溶け込み方や笑顔で同じ目線でということを再確認した」

「開社長を交えたワークショップがしたい」

との声があがっていました。
ありがとうございます(*^^*)

1時間半という時間が
「短かった」と答えてくださっている方々もいらして、
アンケートの受付係をしていた私(asaka)としては
早く社長に見せたい気持ちでいっぱいでした♪

「今後もっと開先生から学びたい。
また講習があったらぜひ参加したいと考えているので、
よろしくお願い致します。」なんて言われた暁には
開社長はさらに全国各地飛び回ることでしょう。

アンケートにご協力くださったみなさま、
シンポジウムに来てくださったみなさま、
ありがとうございました(*´▽`*)

P.S.
年度末という時期柄、
昨日のことがすぐには思い出せないくらいのスピードで
毎日が過ぎていきます。

皆さんからの喜びの声が
カルティベイトの元気の源です。

開社長は明日から海外出張。
社長がいない1週間を想像して少しぷるぷるしながらも
頑張ってまいります。

26 12月

全国初!小中学校で速習セミナーin粟国島

Posted in スタッフ成長日記, 粟国村キャリア教育支援事業, あさか on 26.12.12

粟国島の子どもたちを対象に、速習セミナーが開かれました(*^-^*)

これは、「粟国村キャリア教育支援事業」の一環ですが、
今回はお仕事についての講演会ではありません。
何歳になっても、どんな分野に進んでも、必ず必要だと言われるのが読書。
その読書を、楽しく効率的に速く読めるようになるために、
今回のセミナーが実施されたのでした。

講師は、すでに8000人もの受講生を出している 園 善博(その・よしひろ)先生。
今回のために、はるばる京都から沖縄まで来てくださいました!

園先生のセミナーに参加している人は様々だと思いますが、
多くがビジネスマン、お医者さん、弁護士さんの方々。
学校で子どもたちのための2時間セミナーというのは、
粟国小中学校が初めてだそうです♪

「よーい、スタート」
という先生の掛け声で一気に静まり返る子どもたち。
2分間 という制限時間があるため
男の子も女の子も、本にかじりつくように読んでいました。

「読むコツ」を少しずつ教えてもらいながら
何度か2分間読書を続けます。

さて、2時間の成果はと言うと・・・

拡大
↓ ↓

2分間で読んだ行数
67行⇒95行

拡大
↓ ↓

2分間で読んだ行数
32行⇒69行

え、たったこれだけで!?
というようなワザですが、
どんどん速く読めるようになっていく子どもたち。

でも中には、
最初と最後でほとんど速さの変わらなかった人たちもいます。
私もその内の一人。

私のような方がまずチェックして欲しいのは、
視力だそうです。
私もさっそく、読書用メガネを買いました?(^o^)/
小さい字でもすぐに焦点が合うので、集中しやすいかも〜♪

小中高校生のみなさんに喜んでもらえたのはもちろんのこと、
先生たちも一生懸命、授業を受けている姿が素敵でした(*^-^*)
今回、すべての子どもたちに園先生の著書が配られたんですが、
セミナー後、先生たち用に20冊の追加注文があったほど大盛況?(^o^)/

年末のお忙しい時に、
調整して下さった粟国小中学校の先生方、教育委員会の方々ありがとうございました!

粟国の子どもたちは、
年明けには、職業体験に行きまーす♪