カルティベイトな日々

会社のスタッフブログです(*^^*)

23 2月

第3回IT講座でfacebookのファンページをつくりました!

Posted in スタッフ成長日記, 島おこし, はるな, 津堅島 島おこし事業 on 23.02.14

去る2月19日(水)、平成25年度うるま市津堅島島おこし支援フォローアップ事業の一環で、第3回IT講座を実施いたしました。

「普段、パソコンやスマートフォンでインターネットをあまりしたことがない。でも、将来的には津堅島の特産品をネット販売してみたい。」
「津堅島に観光客を呼びこみたいけど、情報発信の仕方がわからない。」
といった津堅島の皆さんの気持ちにこたえるべく始まったIT講座。

第1・2回IT講座では、Emailアドレスの取得から始まり、フェイスブックページの作成、ネットショッピングやYoutubeやSkypeを体験するなど、インターネットの世界の広がりや楽しさをお伝えしました。

これまで、iPadやスマートフォンなどのタブレット端末を使ったことがない方が多く、初めはこわごわだった方も、3回目ともなれば、だいぶ慣れたもの^^

今回の第3回講座では、
「津堅島のフェイスブックファンページを作りたい」
「フェイスブックの使い方をもう少し勉強したい」
「津堅島の情報発信をしたい」etc…といった声を受け、
また実際、ネット上で津堅島に関する情報が少ないことから
津堅島フェイスブックファンページの立ち上げと
情報発信をお手伝いさせていただきました!

当日は、フェイスブックファンページに写真付きで津堅島のスポットを紹介すべく、「私の好きな津堅島」というタイトルで津堅島にまつわる皆さんの思い出話を共有。
話を聞くだけで、まるで映画のように津堅島の美しい情景が目に浮かびました^^

お天気にも恵まれた午後は、実際に「私の好きな津堅島」スポットへ写真を撮りに出かけ、
公民館に戻ってきて早速、つくりたての津堅島フェイスブックファンページへ写真と心の思い出をアップ!
津堅島の綺麗な景色や旬の特産物、昔ながらの行事の数々、皆さんの日々の生活などが、ファンページに写真付きでアップされています。

  

参加者の声

◆津堅島の情報を発信したいとずっと思っていたが、今回フェイスブックファンページを立ち上げることができて嬉しい。2、3日に1回はアップしていきたい。(25才/男性)

◆携帯メールも煩わしくて普段はやらないし、iPadなどは一生使わないと思っていた。でも、今回フェイスブックをやってみて、子どもたちが「ハマる」という感覚が私も分かった。特に、自分が撮った写真や文章が世界中へ発信されていることがすごいと思う。(70才/女性)

◆iPadは自分の趣味のためだけに購入したが、島の活性化に貢献できると思うと素晴らしい。今後もフェイスブックを活用して島おこしに役立てていきたい。(63才/女性)

◆普段、個人的にインターネットを使うので自分たちは慣れているが、島内で使いこなしたいが使えない人もいると分かった。そういった同じ島に住む人たちをサポートしていきたいと思う。(30才/女性)

津堅島フェイスブックファンページ
みなさんも「いいね!」おしてくださいね(*^^*)

津堅島フェイスブックファンページはこちら☆

04 6月

「島あっちゃー with なんでもお助け隊 in 津堅島」 Vol.2

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, 何でもお助け隊, 島おこし, はるな, 津堅島 島おこし事業 on 04.06.13

引き続き、「津堅島島あっちゃーwithなんでもお助け隊」の続きです♪

当日は、悪天候にも関わらず、次のような方々が参加してくださいました!

・島民のみなさま:35名
・弊社の招聘した「なんでもお助け隊」:6名
(ランドスケープ、土木、動植物、内装・インテリア、
 マリンスポーツ、体験 プログラム作成の専門家)
・うるま市役所関係各課の職員:12名
・沖縄県庁職員:1名
・うるま市観光物産協会:3名
・プロモーションうるま:3名
・カルティベイト:3名・・・・・・・・・・総勢63名のビックイベント!!

そう、今回、開は「役所の職員をも巻き込む」という仕掛けも施したのです。

開が良く口にします。

「地域の活性化のためには、一部の人の頑張りだけでは、うまくいきにくい。
 地域の人みんなを巻き込むことで、みんなの幸せに繋がるの」

住民も行政も、同じ地域で生活する仲間。

みんなが「自分事」として関わっていく視点や視線が大切なんですね!

  

実施後のアンケートでは、職員さんから次のような感想が述べられていました。

うるま市として、いかに津堅の皆さんを巻き込んで自発的な活動を促すことがで
 きるかがポイントだと考えています。今回の『島あっちゃー』は、そのきっかけとなる大変良い取り組みだと感じました。

島には手付かずの多様な文化財が多くあったので、文化財巡りや平和学習、ハーリー体験など子ども向けのプログラムが可能だと思います。

行政として、島の自然調査やそれを利活用調査やインフラ整備が必要だと思いました。

一方、住民の方々からは、次のような声がたくさんあがっていました。

県、うるま市、カルティベイト、なんでもお助け隊、これだけ大掛かりな取り組みは初めての経験でした。特に、島の人たちの参加が予想以上に多かったのが、うれしかったです。

津堅島の不法投棄、見て見ぬふりしていたけれど、このままだったらお客さんも
 来ないですよね…恥ずかしいです!

なんとかしなきゃね!まずは、清掃しなきゃね!

津堅島の魅力を(再)発見できたことの喜びと、島を良くしていきたい!という
皆さんの熱い想いが全面に表れている言葉を聞いて、私も胸が熱くなりました。

そして、「島あっちゃー」の記事が、琉球新報に取り上げられましたよ!

その記事はこちらをクリック↓↓↓
http://www.cultivate-inc.jp/files/20130602shimpo.pdf

開流「みんなを巻き込む」イベント「島あっちゃーwithなんでもお助け隊」
大成功!

まだまだ課題はありますが、津堅島がこれからどんどんキレイで、
明るく楽しい島になっていくこと、間違いなしですね^^

私も微力ながら、全力投球でお手伝いさせていただきます!!

島あっちゃーに参加してくださった皆さん、本当に本当にありがとうございました!!

07 5月

子どもたちのパワー 

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, あさか on 07.05.13

楽しいGWが過ぎ、
気分も落ち着いてきた今日このごろ
皆さん、いかがお過ごしでしょうか?(*^-^*)

カルティベイトは、
今日から開社長、祥さん、春菜さんの3名が
津堅島の方々と宮古島に出張です。

「うるま市津堅島おこし事業」の一環で、
先進地視察をしています^^

噂によると(日程表を見ただけなんですけど)
今日は民泊をするそうです!

カルティベイトスタッフは基本的に
どこでも寝れる体質なんですが、
人様のお宅におじゃまするのは
いつもとは違った感じで緊張しそうですね(´・ω・`)
でも楽しそう☆

―小さな島は民泊から

小規模離島で観光を始めるときは、
民泊が必要不可欠な要素になってきます。
そもそも宿が少ないですし、

あったとしても
公共工事の方のためにオープンしたのがきっかけだったりするので、
旅行者に喜んでもらうためには、
もう一工夫あったほうがいいかも☆っていう感じなのです。

公共工事の方のための場所ではなく、
島にあそびに来てくれる人のための場所づくり。

すぐには民宿が増えるわけではないので、
まずは民家で人を受け入れることから始めています。

さてさて、この民泊。
泊まるのはほとんど子どもたちです。

カルティベイトは15年にわたって
離島の地域活性化に携わり
いろんなモニターツアーもやってきたわけですが、

開社長いわく、
子どもたちがドーン!と島に入るのが
一番変化が起こりやすいそうです。

一番の変化ってなんでしょう?

そう、島のおばあちゃん、おじいちゃん、が元気になることです。
この写真は、渡名喜島での地域交流会の様子です。

―子どもたちの元気が大人たちを笑顔にする

小さな島は高齢化が深刻な問題。
今回の先進地視察の目的地になっている池間島は、
なんと50%以上がお年寄りの方なんだそうです。

そこに子どもたちが
ドバドバーっと入ってくると、
それだけで元気なエネルギーが島中に広がる!

そして、
民泊で子どもたちを受け入れた方々は
子どもたちに島のことを教えたり、一緒にお料理をしたり、ときには叱ったり。

普段自分たちが当たり前にやっていること、
当たり前に知っていることをしてあげたときに、子どもたちが喜ぶのを見て、
とても元気になっちゃうんだそうです。

「認知症のおじいちゃんが、

子どもたちを受入れてから症状が改善された」

なんて話は、まさにキッズパワーの証(^^♪

★子どもたちが喜ぶ顔を見ると嬉しい

★また子どもたちに来てほしい

★来年も来てもらうためにがんばろう!

島人たちがそんな気持ちになることによって
喜びが島中に波及していきます。

今回は受入れをしなかった方々も
「次は私もやりたい!」という気持ちになり、

必ずしも民泊でなくとも、
「農業体験ならさせてあげられるよ!」
「漁業もできるさ〜!」
「夜は公民館でみんなで集まろう!」

そうやって、
前向きな喜びの輪がどんどん広がっていきます。

これまで別々に仕事をしてきた人たちが、
子どもたちを受け入れることをきっかけに
一緒になって準備をする。

毎年そうやって規模を拡大し、
たくさんの人が繋がっていくことで
いつのまにか島がひとつになっている。

そんな未来をイメージしながら、
開社長は事業を企画し、プロデュースしています。

― たくさんの人が喜ぶ仕組みをつくる

民泊に携わる方だけでなく、
民家に1泊、民宿やホテルに1泊、というふうに分けたり

普通のシュノーケリング体験じゃなくて、
漁協とタイアップした海洋体験にしたり

地元の農家さんが作った食材を食卓に出すようにしたり

そうやって皆が少しでも事業に関わるようにする。

「島内のたくさんの人達が喜びを感じられる仕組みにして行きましょう」

それがカルティベイト流の地域活性です。

既存のものをそのまま出したほうが楽だし、失敗も少ない。
別々の物を組み合わせるのは大変。
人間同士だったら、さらに大変(笑)

それでも!

「島全体が協力体制を強固にすることが島の発展に繋がる」
というのが開社長の信念なんだと感じます。

さぁ!
津堅島の活性化事業はどんなふうに進んでいくのかな!?
詳しくは、
担当している祥さんと春菜さんに報告してもらうことにしましょう☆(*^皿^*)

さっそく春菜さんが津堅島のブログをアップしています♪

01 5月

もう見ましたか?「離島体験」事業のサイト(^^♪

Posted in スタッフ成長日記, スタッフ別, 沖縄離島体験交流促進事業, あさか on 01.05.13

毎日ぐずついたお天気が続いておりますが、
いかがお過ごしでしょうか?

雨の日が続いて、
やっと太陽が!!

っと思った矢先にまた雨・・・

そんな毎日のなかで
このまま梅雨になっちゃうんじゃないのー!?
と思ってしますね。

はやく沖縄らしい陽気になってほしいものです。(´・ω・`)

さて、みなさん!
我が社の看板事業である、沖縄離島体験交流促進事業の
公式サイトがあるのをご存知でしょうか〜?(^^♪

昨年度にサイトを立ちあげ、
はやくも二年目に突入しております。

毎日島々への出張でバタバタしているので
なかなか更新できていなかったんですが、
今年はもっと気合入れてアップしていきますよん(*^^)v

さっそく昨日も更新しました♪

「自費ででもっ!」行きたいと思う、その島は?

今日は開社長と
2月から新しくカルティベイトに仲間入りした
ハルナさんが与那国島に出張中^^

うちは新入りでも関係なく
どんどん現場に突っ込まれます(笑)

会社内で育てられながら
島の方々にも育ててもらっております☆

すくすく育っているカルティベイトの若手一同
今日も明日もあさっても頑張ってまいりますので
よろしくお願いします(^o^)/

09 4月

新年度に入りました〜♪ ご挨拶ブログ^^

Posted in カルティベイトな日々, スタッフ成長日記, スタッフ別, あさか on 09.04.13

新年度初ブログ!

H25年度が始まってはや9日・・・
本当に月日が流れるのは早いですね!!

昨年度も一年間、
たくさんの方々にお世話になりました。
ありがとうございました。

カルティベイトで
昨年度お仕事させていただいた事業は12事業。

・沖縄離島体験交流促進事業
・サイエンスキャラバン構築事業
・観光人材基礎育成事業
・やんばる次世代プロジェクト
・自主ルール・基準を導入した安心安全ツアーの共同プロモーションプロジェクト
・地域型就業意識向上支援事業「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」
・粟国村キャリア教育支援事業
・離島航(空)路就航可能性調査
・アジアユース人材育成プログラム
・高校生太平洋・島サミット
・沖縄グローバル人材育成支援事業
・うるま市津堅島おこし事業

こんなにたくさんの事業を、
小さな会社がさせていただいていたなんて
なんど考えてもびっくりです(◎o◎)/!

プラスαのお仕事もあり、
いろんなことを経験させて頂きました。

お仕事をくださったみなさま、
一緒にお仕事してくださったみなさま、
ありがとうございましたm(_ _)m

H25年度のカルティベイトは
新たに2名のスタッフが加わり、さっそく走りだしてますよ〜!
新人2人については、
また別の機会にご紹介させていただきますね(*^^)v

早くもH25年度沖縄離島体験交流促進事業がスタートしております!
他の事業もどんどん公募がでてきますね。
これまで一緒にお仕事させていただいたみなさま、
これから一緒にお仕事させていただくみなさま、
平成25年度、どうぞよろしくお願い致します♪

P.S.
昨年度、弊社で大活躍してくれた
篠原知恵が、転職しました(^^)

幼稚園の頃から新聞記者になりたかったらしく、
念願かなって沖縄タイムスに入社いたしました。
応援してくださった皆様、ありがとうございます☆

先週の土曜日に篠原が担当した記事が載っていたんですが、
実は初取材は、開社長です(*>艸<) おもしろいですね〜♪ その記事はこちら   ↓   ↓

<2013年4月6日(土) 沖縄タイムス3面>

篠原がいなくなって
少しさびしい気持ちを感じつつ、、、

みなさま応援よろしくお願いします(*^^)v

02 3月

沖縄総合事務局主催 開講演「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, スタッフ別, セミナー/ワークショップまとめ, ワークショップ/セミナー, 講演, あさか on 02.03.13

2月13日に沖縄総合事務局主催
「滞在交流型観光に関する地方シンポジウム」が開かれ
開社長が講演をさせて頂きました。

今回のお題は、
「地域が元気になる体験滞在型観光とは?」

この10年間の沖縄観光の変遷からスタートし、
東村のやんばるブランド、
伊江島のヒューマンツーリズム、
西表島のエコツーリズムなど
いくつかの事例を説明しながらの1時間半。

ブームに惑わされてはいけないことや
それぞれの地域が自分たちならではの魅力を見つけて
PRしていく必要があること。

社長がいつも私たちに教えてくれる
「みんなが喜ぶような仕組みづくり」を目指すことが
沖縄観光全体にとって大切なんだということを再確認しました。

講演後のアンケートでは、

「『旅の醍醐味は、人と人との出会い』との言葉がとても印象に残った。」

「町や地域をいかに巻き込んでいくかの方法や方向性
地域への溶け込み方や笑顔で同じ目線でということを再確認した」

「開社長を交えたワークショップがしたい」

との声があがっていました。
ありがとうございます(*^^*)

1時間半という時間が
「短かった」と答えてくださっている方々もいらして、
アンケートの受付係をしていた私(asaka)としては
早く社長に見せたい気持ちでいっぱいでした♪

「今後もっと開先生から学びたい。
また講習があったらぜひ参加したいと考えているので、
よろしくお願い致します。」なんて言われた暁には
開社長はさらに全国各地飛び回ることでしょう。

アンケートにご協力くださったみなさま、
シンポジウムに来てくださったみなさま、
ありがとうございました(*´▽`*)

P.S.
年度末という時期柄、
昨日のことがすぐには思い出せないくらいのスピードで
毎日が過ぎていきます。

皆さんからの喜びの声が
カルティベイトの元気の源です。

開社長は明日から海外出張。
社長がいない1週間を想像して少しぷるぷるしながらも
頑張ってまいります。

26 12月

全国初!小中学校で速習セミナーin粟国島

Posted in スタッフ成長日記, 粟国村キャリア教育支援事業, あさか on 26.12.12

粟国島の子どもたちを対象に、速習セミナーが開かれました(*^-^*)

これは、「粟国村キャリア教育支援事業」の一環ですが、
今回はお仕事についての講演会ではありません。
何歳になっても、どんな分野に進んでも、必ず必要だと言われるのが読書。
その読書を、楽しく効率的に速く読めるようになるために、
今回のセミナーが実施されたのでした。

講師は、すでに8000人もの受講生を出している 園 善博(その・よしひろ)先生。
今回のために、はるばる京都から沖縄まで来てくださいました!

園先生のセミナーに参加している人は様々だと思いますが、
多くがビジネスマン、お医者さん、弁護士さんの方々。
学校で子どもたちのための2時間セミナーというのは、
粟国小中学校が初めてだそうです♪

「よーい、スタート」
という先生の掛け声で一気に静まり返る子どもたち。
2分間 という制限時間があるため
男の子も女の子も、本にかじりつくように読んでいました。

「読むコツ」を少しずつ教えてもらいながら
何度か2分間読書を続けます。

さて、2時間の成果はと言うと・・・

拡大
↓ ↓

2分間で読んだ行数
67行⇒95行

拡大
↓ ↓

2分間で読んだ行数
32行⇒69行

え、たったこれだけで!?
というようなワザですが、
どんどん速く読めるようになっていく子どもたち。

でも中には、
最初と最後でほとんど速さの変わらなかった人たちもいます。
私もその内の一人。

私のような方がまずチェックして欲しいのは、
視力だそうです。
私もさっそく、読書用メガネを買いました?(^o^)/
小さい字でもすぐに焦点が合うので、集中しやすいかも〜♪

小中高校生のみなさんに喜んでもらえたのはもちろんのこと、
先生たちも一生懸命、授業を受けている姿が素敵でした(*^-^*)
今回、すべての子どもたちに園先生の著書が配られたんですが、
セミナー後、先生たち用に20冊の追加注文があったほど大盛況?(^o^)/

年末のお忙しい時に、
調整して下さった粟国小中学校の先生方、教育委員会の方々ありがとうございました!

粟国の子どもたちは、
年明けには、職業体験に行きまーす♪

30 11月

沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了!

Posted in スタッフ成長日記, 沖縄離島体験交流促進事業, (H23-24年度)ちえ on 30.11.12

お久しぶりです!スタッフのChieです。
今月19日〜21日の与那国島派遣をもって、
平成24年度沖縄離島体験交流促進事業の派遣が終了しました〜!!


さて今日は・・・
昨年、本事業で予行練習(ホームビジット)を行い、
今年度に民泊の受け入れを始めた伊平屋島のお話をご紹介します。

民泊の魔法

「やって来る子どもたちは愛情をもらい、島の住民は元気をもらったはずだ」
本事業をきっかけに始まった民泊についてそう表現した、
伊平屋村商工観光課の大見謝るみ子さん(*^^*)
そんなるみ子さんに、詳しく話を聞いてきましたよ〜!

子どもが地域をつないだ

これまで、地域の大人みんなで島の子どもたちを育ててきた伊平屋島。
今年民泊でやって来た子どもたちも、
島の子どもたちと変らず育てるように受け入れました。

民泊を受け入れた家庭があると、
子どもたちの様子を見に隣近所の人達が集まってくるー
島では、民泊でやって来た子どもたちを通して、地域内の会話が増えました。

島でただでさえ少なくなった子どもも、
中学を卒業したら島を出て、盆や正月にしか顔を見なくなります。
子どもたちの数と共に減っていく地域内での会話。
そんな中民泊が始まり、島に笑顔が増えたそうです。

地域に民泊でやってくる子どもたちは、
地域をつなげ、活性化する役割を担いました。

受入れ民家同士の助け合い

「子どもが、ご飯を残すのはどうすれば良いか」。
「子どもたちに食事を作らせると、食べ残しが大分減ったよ」。
民泊実施後に毎回受入れ民家で集まり開く反省会で、
ある民家が悩みを話すと、別の民家がアドバイスをします。

まだ始まったばかりということもあり、尽きない悩み。
それを、民家同士でお互いにフォローしあう光景がよく見られます。

「(悩みの)答えが全て民家さんから出てくるようになった」
と嬉しそうに大見謝さんは言います。
最近では、重度のアレルギーを持つ子、
個性が強い子の受入れについての問題提起もされました。

伊平屋島では、民家が主体となって話し合いを重ね、
より良い民泊のかたちを目指しているそうです。

子どもの心も、大人の心も震わせる離島体験

スタッフchieが派遣に同行したのは、たったの3派遣ぶんなのに、
島の皆さんが流した涙、子どもたちが流した涙、スタッフが流した涙を、
たくさん、たくさん見ました。
何をかくそう私自身もたくさん泣きました・゜゜・(>_<)・゜゜・。 事業全体を通して、いったい何粒の涙が流れたのか・・・。
島に学び、子どもに学び、大人に学び。
子どもの心も、大人の心も震わせた沖縄離島体験。
きっと、関わった一人ひとりの心に深く刻み込まれた体験となったことでしょう。

伊是名島、伊平屋島、伊江島、渡嘉敷島、座間味島、渡名喜島、
粟国島、久米島、宮古島、池間島、伊良部島、多良間島、
竹富島、南大東島、石垣島、与那国島の皆さん。
派遣学校の子どもたち、先生がた。
沖縄離島体験交流促進事業チームズの皆さん。
一人ひとりへ、本当に、本当にありがとうございました!

さあ、残すは事業評価会議。
スタッフも準備を進めていますので、関係者の皆さんお楽しみに〜(*^^*)

23 11月

たーかい かちゅが?

Posted in 未分類, スタッフ成長日記, あさか on 23.11.12

こんにちは!
スタッフの朝香です^^

最近、生まれて初めて企画書を書きました!
とある事業の、コンペのための企画書です^^

突然振られたときは焦りました〜。
いつも企画書を書くのは上司の役割だったから、
ついつい今回もそうなんだと・・・。

締め切りは近い。
だけど、
書きたくな〜い・・
あとでやろっと・・・
まだもうちょっと・・・
よし!この番組見てから・・・
ZZZZ・・・・

(笑)

 

 

でも、これも成長のチャンス!!
「書く目的」を明確にした文章を書く練習になりました。

最近学んだ、文章を書く上で大切なこと
それを知ってから、
明らかに自分の文章能力が高まったし
さらに向上し続けてると感じます。

言わずもがな
文章を書くときに一番大事なことは
しっかり下準備をすること

しっかりしたアウトラインを作れば、
肉付けの部分は比較的スムーズに、
少ない努力で出来る気がします。(え?当たり前?)

私はめんどくさがりなので、
ついついすぐにPCを開いちゃう。
でも結局いつも、ペンと紙から始めた方がいいんですよね。

そしてここがポイント
何よりもまず先にすることは
「誰に書くか」を決める。

私の場合、今回は企画書がコンペに通ることが目的なので
事業の委託元である組織の長にしました。

理由は2つ。

・その人の意見はコンペで影響力がありそうだから
(その人に納得してもらえれば、他の審議員を説得してもらえそう)

・今回の事業計画書はその方が書いたらしいから
(計画書の中にはその人のwantが詰まっている)

「誰に?」を明確にした後は、
その人のために集められるだけの情報を集める。
そしてマインドマップに落としこむ!

マインドマップに入れ込んだら
あとは、あっちのフレーズとこっちの言葉をリンクしたり。
順番入れ替えたり。
思いついたことをどんどん追加していったり。
(マインドマップを使う人がいつもやってること)

そんなこんなでアウトラインが完成したら、
あとはそれに沿ってワードで書き始めるだけ^^

途中めんどくさくなってきたり
悪魔のささやきがあったりするけど
すでに道筋ができているから集中しやすい
しかも、準備してない時より
集中力が高まってる

マインドマップにはブレインストーミング機能があるので、
頭の中でいろんな言葉やアイデアがぐるぐる回っているときは、
とにかく全部マインドマップの白紙上に入れていっちゃいます。
紙でやると大変だけど
PCだとそのまますぐにリンクさせたり整理させたりできるから便利なのです☆

マインドマネジャーの宣伝みたいになってしまいましたが(笑)
ツールが揃ってるのって、やっぱり幸せですね☆

次に文章の締め切りが迫っている祥さん!
がんばーれー(^O^)/

05 11月

島を出ていく子どもたちのために

Posted in スタッフ成長日記, ボロジノジュニアわくわく仕事し隊, あさか on 05.11.12

先週、南大東島の小学生と一緒に長野県に行って来ました〜♪
カルティベイトのあさかです^^
最近、「会社でなにやってるの?」と聞かれることが多いので、
今回はこの南大東島のお仕事についてお話しますね(*^-^*)

1) なぜ南大東の子どもたちが対象なのか?

「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」は、南大東島の小学校5年生と中学校2年生が、数日間、島を離れて仕事体験をする事業です。
この事業のために予算を出してくださっている沖縄県商工労働部雇用政策課は、
「近頃若者に元気がない。若年層の失業率も全国と比べるとダントツで高い。何か良い解決策はないだろうか?」と考え、事業をつくり、企画・運営する団体を公募しました。
そこで手を上げたのが、南大東村役場 産業課の濱里さん(通称ハマちゃん)。

南大東島の子どもたちは皆、中学を卒業すると同時に島を出て沖縄本島や高校のあるその他の離島に行かなければなりません。
少しでも多くの子どもたちが仕事体験をして、将来の夢や目標を見つけられるように、この事業を取ることを決意しました。

※沖縄県内の有人離島39島のうち、高校がある島は、沖縄本島、宮古島、石垣島、久米島、伊良部島の5島のみ。

2) なぜ小学校5年生と中学校2年生?

この事業は3年間の継続事業なので、その間予算が出ることになります。
小学5年と中学2年を対象にすれば、3年間の内に今の小学校3年生から中学校2年生までの6学年が仕事体験できることになります。

3) 4月の新学期のスタートと同時に告知してくれないの?

中2の東京研修は9月、小5の長野研修は10月。でも私たちが学校側と日にちを決めたのは、その1ヶ月〜2ヶ月前でした。突然現れた宿泊研修に、保護者の方々にはご迷惑をお掛けしてしまいました。
なぜもっと早くからお知らせできなかったのか。
理由としては、まず事業自体が7月にスタートしたばかりだったということ。
そして、この事業が学校を統括している教育委員会ではなく産業課の事業だったため、
教育委員会や学校側にご説明する期間があり、納得していただいてからの日程決めでした。
学校はただでさえ行事が多いので、途中から4日間も日程を空けてもらうのに時間がかかったという背景がありました。
今年実施の保護者のみなさんには、お忙しい中ご協力して頂き、心より感謝申し上げます。
来年度からは、4月の時点で学校からお知らせさせていただく予定です。

4) なぜカルティベイトが企画しているの?

この事業に最初に目をつけて、県庁まで話を聞きに行った南大東村役場 産業課長のハマちゃんは、説明を聞きに行った足でそのままカルティベイトにいらっしゃいました。
「困ったときの開(ひらき)頼み」(・∀・)

開社長に頼めば、
生徒たちの学びのために一緒に頭を捻ってくれる。

そういう確信があるんだそうです。
ハマちゃん課長と開ははや十数年の付き合い。
県の事業は単年度、もしくは2〜3年で終わってしまうので、事業が終われば縁が切れてしまうこともあるそうなのですが、
ハマちゃん課長と開は今も何かあるごとに連絡を取り合い、こうやって仕事が生まれることもあるんですね♪

急きょ決まった企画だったので、いろんな壁がありましたが
結果的に、「ボロジノジュニアわくわく仕事し隊」に参加した子どもたちは、行く先々で私たち大人も羨ましいほど貴重な体験をさせてもらい、少しお兄さん、お姉さんになって島へ帰って行きました^^

南大東の小5が長野で感じたのは
東京で学んだ「黒子の楽しみ」